キューブドラフトと同じく参加者が同じ山からピックする似た遊びとして、麻雀とオートチェス(TFT)があげられる。 まず、麻雀について学べるところ。
3人麻雀と4人麻雀のちがいである。
3人麻雀は萬子を2~8を抜いて、北を抜きドラにする
三人麻雀は人数を変えてもゲーム性の変更が少なくプレイ感の違いだけですんだプールの良調整と言える。
他の牌を抜くのに比べて萬子の2〜8を抜いたことによる
デメリットは
三色同順が出来なくなる
四喜をやらなくなる
字牌一九牌を抜いてしまうのを考えると、多くの役満が消えてしまう。
なんなら、色を減らしてくことによって三色あるときに比べて混一色や清一色の競合が発生しやすくなってゲーム性がインタラクティブになるメリットがある。
キューブドラフトに於いていつも人数が減るとき用の縮小プールを考えるには、出力の最大値となるシナジーの厚みは減らさない方向で、シナジーの広がりや数を減らす方向性で作るべきである。
オートチェスは「通貨を導入していつでも好きなだけピックのできる役作りゲーム」を計算機によって実現したゲームジャンルである。チャンピオンを盤面に並べて役を作る。
チャンピオン(カードや牌)は個別の能力の他にクラスやオリジンと言う、どの役に当てはまるかということが明記されている。
そして、ゲーム中常に手役を確認することができる。
この確認画面がとても良い。
作りたい役に必要な取れていないチャンピオンがわかってどのチャンピオンを探せばよいかわかるのである。
キューブドラフトのピックにおいて、カード1枚1枚に、カードの効果だけでなく、言外のクラスやオリジンに当たるような「どの強い組み合わせのパーツなのか」を綺麗に把握できていると物凄く上手くなれる。
この確認画面のような整理ができると最高。
MTGだと効果が強くてもアグロには入らないようなカードもあるよね。