brogmymxo’s diary

大学生なのに特別大学で楽しいことが一つもない。虐待と男子校病のせいにしてみる。 

キューブプールの調整

プールを調整する。

好きなカードや余りものカードを入れたキューブプールを実際に作ってみて、ドラフトしてみればゲーム環境としていくつか問題が発生することはわかるよね。 それを解消するためにカードを追加したり入れ替えたりしてみよう。プールを調整するときの大原則二つを紹介するよ。

メインデッキに入るようなカードを出来るだけ入れる。
キューブは構築戦ではなくて、リミテッド環境になるから特定の状況でだけ強いカードは少なくしていった方がいいんだ。よくあるのが、《カルネ》など出たら強いけど出すのが難しいカードや《安らかなる眠り/Rest in Peace》など大会環境ではメタカードとして強いけど勝利に貢献しないカードは、状況を問わない他のカードと入れ替えていった方がいいんだ。
そして、カードが弱いなどの理由で参加者がデッキに入れたがらず、いつもサイドデッキに入るようなカードをチェックして他のカードと入れ替えよう。

楽しいプレイを壊したカードを入れ替える。

環境でいわゆる「取ったもん勝ち」になるようなカードや対戦がつまらなくなったカードは他のカードと入れ替えていこう。参加者内の環境が一番大事だから、メンツを揃えてキューブをプレイして「このカード強すぎるね」とか「このカードイヤすぎるね」となってから入れ替えていこう。

遊戯王でいう《天威の龍鬼神》(たいていの環境で強すぎる)、MTGの《精神錯乱/Mind Twist》(あまりにも不快)などは入れ替えられることが多いね。
でも、はじめ強すぎると思っても実際プレイしてみると大丈夫なことも多いから、プレイテストは大事だよ。

プールの調整に終わりはない

新カードも出るし、同じプールを繰り返し遊んでも環境が変わるから、完璧なリストは作ることが出来ないんだ。常に目的をもって調整していけるとベスト。

より詳しい調整方法については、のちのページで説明するよ。