brogmymxo’s diary

大学生なのに特別大学で楽しいことが一つもない。虐待と男子校病のせいにしてみる。 

アクセス理論 

アクセス

キューブドラフトでは特定のカードをガン積みしてデッキの中心に添えることは難しいんだ。しかし、遊戯王のカードプールは他のTCGにはないタイプのサーチカードがあって1枚のカードをピックするだけで構築や戦略の核にできるんだ。いむな氏の『アクセスしやすさについて』を参考にしています。

アクセスタイプ① 魔法系
《増援》の様な魔法カードは、アクセスとしては最も弱い部類になるよ。 何故なら《増援》自体をサーチする手段はなく素引きするしかないからね。 目的のサーチ先1枚と加えて2枚ピックすれば純粋に引ける確率が3倍になる。

アクセスタイプ② モンスターの効果系

《裏風の精霊》の様なモンスターのETBでサーチできるカードは《黒き森のウィッチ》などで、一応サーチが可能。基本は①の様な運用になる。①②は他TCGにもあるね。

アクセスタイプ③ 《スプリガンズ・キット》系
②と違ってサーチ対象をデッキだけでなく墓地から選べる《スプリガンズ・キット》の様なサーチカードは キューブに於いて頻発するサーチ先を先にひいてしまってサーチが腐る問題を解決している。だから、《白の烙印》(サーチ先):《スプリガンズ・キット》(サーチ)が1:1、1:3、3:1、3:3 でも成り立って、最短2手でデッキにギミックを組み込めることになるよ。
アクセスタイプ④ 《幻影騎士団サイレントブーツ》など墓地誘発系
《幻影騎士団サイレントブーツ》は墓地から除外してサーチ効果を使うことが出来るよ。こういうカードは素引きに頼らずとも、《マスマティシャン》《おろかな埋葬》《終末の騎士》などの墓地送りカードで代替することが出来て実質枚数がかなり多くなるよ。早期にサーチを使用できるからサーチ先の枚数が2枚程度でも取れるんだ。
アクセスタイプ⑤《星杯の神子イヴ》などのエクストラモンスター

これも☆5シンクロの組み合わせが全てサーチに変わるので、デッキ構築を気を付ければ素引きをする必要がない。④と違い、サーチ先を使った後にサーチを引いてしまう心配がないのでサーチ先が1枚しかなくても使えるよ。

高度なアクセスのサーチカードがあれば、キューブでも少ないピック数でギミックをデッキに組み込むことが出来るようになるんだ。

ポケカのアクセス考察
似たタイプのサーチが豊富なTCGとしてポケカがあるんだけど、ポケカキューブでも少ない枚数でギミックを組み込む方法があるんだ。 
ポケカキューブではとくに高度ともいえるサーチカードは、《メタモン◇》なんだ。このカードは1進化に進化するときのワイルドカードになるので、実質的にすべての進化元たねポケモンのサーチカードと言える。しかも、これ自体がたねポケモンなので、《クイックボール》《キャプチャーエネルギー》《ポケモンごっこ》などのカードでサーチ可能。 するとたね:1進化が1:1でも成り立つため欲しい1進化ギミックを少ないピック数でも取れるんだ。 
また、《シキジカ(ともだちをさがす)》や《アローラロコン》のようなサーチつきたねカードは実質的に1進化を確定させることができるのでデッキの戦略に組み込みやすい。