現在、空前の児童書ブームが来ています。それには、少子化により教育への意欲が増していることもありますが、コロナ渦の巣ごもり需要で優れた児童書が大ヒットすることがわかり、各社がより良い表現を工夫して作るようになっているからです。
この本は、そんな最新の児童書を「内容がためになるか?」と言う視点ではなく、「表現として新しいか?」「どんな影響の下に、この表現が出来ているのか?」という視点で考察した評論本です。
この本で主に扱うカラフルな女子向けB6本(通称女児本)と学習ドリルの表現の進化を見ていくと、いかにして「読書」や「勉強」を楽しくできるかという事が見えていきます。実際の表現を通じて、それを解き明かしていきましょう。
