今日は海に行く前に、キスリングの絵でも見ておこうと思って、ほとんど唯一、首都圏でキスリングの絵が複数常設展示されているらしい村内美術館を訪れた。
八王子には初めて行ったが、かなり栄えてる町だと思った。ただ、市川から60㎞も離れている。それがつらかった。
八王子駅北口の郵便局前から、40分おきに無料バスが出ており、入館料も600円で画集付きと、かなり良心的であった。
コレクションと展示はかなり素晴らしかった。
キスリングの絵があるとは知っていたが、それ以外のコレクションもすごかった。
いまや、価値が天文学的な値になっているらしい、コローの肖像画が普通に置いてあった。
村内美術館は、ルーブル美術館のコローの盗品を日本で購入し、ルーブル美術館に寄贈したため、日本で唯一ルーブル美術館の名誉会員らしい。
ルノワールもあったし、珍しくマネもあった。
キスリングの肖像画は、埼玉近代美術館にあったリタヴァンリアや、旧川村記念美術館の姉妹の感動には及ばなかったが、ポーラ美術館のファルコネッティ嬢くらいの良さはあったと思った。なぜかというとキスリング特有の憂いが少なかったように思ったからだ。
ただ、花の絵は圧倒的によかった。白線などはなく、マチエールを間近で見ることが出来た。
ヴラマンクはかなりいい品が複数あり、意味が分かった。
私の関心は キスリング ヴラマンク 智内兄助であった。
智内兄助は、この美術館の推し作家であり、川村記念美術館でいうロスコのような扱いを受けている。
ルノワール!とか印象派!とか入口に書いてあるが、それは客寄せで、この3つのコレクションとバルビゾン派の絵がメインであろう。



































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智内兄助氏はディープなアーチストとして、人気が高い。











