brogmymxo’s diary

大学生なのに特別大学で楽しいことが一つもない。虐待と男子校病のせいにしてみる。 

人生の目標60②

このシリーズはコレウスが将来設計などが全く見えない中やることを迷わないために2029年(25歳)までの基本方針の草案を作ってそれを片っ端から解説するという企画です。第一回では大目標『価値のある作品を作って世に出すこと』という事を解説しました。

第一回はこちら

brogmymxo.hatenablog.com今回はその為にたてた中目標『自分のもてる文化を形成していく』とそれに付随する小目標を解説していきます。

 

 

1 自分のもてる文化を形成していく

1-1 同じものでもいろんなジャンルにふれる。

1-2 自己の客観的情報を洗う

1-3 同じことを言うことに怖がり過ぎない

1-4 深いところでつながれる人と出会う

1-5 宗教の理解を深める

1-6 ほかの人の文化・価値観を相対化する

真剣に続けていける活動スタイルを定める

『自分の持てる文化を形成していく』というのは、自分が作家活動上用いていく文化的背景や価値観を形成していきたいということです。

すなわち、自分が真剣に続けていけるような活動スタイルやレぺゼンする価値観を定めていきたいということです。

 

 

なぜなら自分が価値があると思う作品の多くは、そのスタイルや価値観がはっきりしていて受容した時にその方向性が簡単に伝わってくると思うからです。

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何度も引用しているメリーバッドエンドという曲は、この部分の代表例になると思っている。この曲の

手に取った凶器の言い訳を どうぞ

という歌詞は、まふまふのレぺゼンする価値観 「自分で見つけたコンプレックスでコンプ、しているけどもこころのなかでは社会的強者に負けないと思っている。」というテーマを代表するような歌詞であり、このような部分が実際にリスナーに刺さっていったと考えています。(今聞いたら全然わかんなくて昔は歌詞の意味が分かっていたはずなのにと思いました。これもまふまふが25歳の時アルバムの曲ね)

 

このように、自分が代表する価値観やスタイルを明確にしてそれを伝えることが出来れば、価値のある作品につなげていけると思っています。なので、この目標を掲げることにしました。

また、なぜ自分に合った価値観やスタイルを考えて作っていかないかというと、人の真似をしてもうまくいかないからです。というのも、まず前提として自分に合った価値観を表現しないと前人未踏のレベルまでは高めていけないし、人の感性は基本的にスペクトラム(連続体)の掛け合わせによって構成されていてるので、どこを取っても同じものなんてあり得ない。だからこそ、価値観を自ら作っていく必要があるんです。

またこの作っていくという表現にも意味があって、価値観を作っていくのは自分を理解するという事ではないという立場表明であります。これは構成主義の立場を取るか否かみたいなところがあってコレウスは、人は初めから自分に合う価値観を構成していく能力はないと思っています。価値観は自分のことを客観的に考察して実際にやってみることで作っていくものだと考えています。なので作っていくという表現にしています。

 

 

続いて小目標を一つずつ解説します。

1-1同じものでも多くのジャンルに触れる。 

これは二つのことを同時に達成できる目標だと思っています。まずひとつは、作品ごとがレぺゼンしている価値観を相対化して明確にして行けることです。たとえば、私は最初は遊戯王のみのカードゲームプレイヤーで、「遊戯王以外は何だか嫌だなー」と思ってほかのカードゲームを触っていませんでした。しかし、ある時からMTGデュエルマスターズ、その他デジタルカードゲーム

(人生で一番プレイしたDCG『Faeria』と『Clash Royale』)
を沢山触ったことで遊戯王がどのような層へアプローチしていて、どういう文化的強みがあるのかということをより明確にすることが出来、またカードゲームという大枠が持つ文化的性質もある程度理解することが出来ました。このような体験を重ねることで、自分の中の価値観やスタイルに関してもはっきりとさせていく効果があると考えました。つぎに、知らないジャンルに触れて、その醍醐味を0からとらえて新しい要素を取り入れること自体が自分の価値観やスタイルの形成につながると考える。 

例えば、ダンスミュージックの中でも聞き心地としてはかなり独立した音楽ジャンルであるサイケデリックトランスやゴアトランスのツボや良さはほかの音楽を聴いているときに感じる感覚とは結構異なる。

ハルシのジェンの凄さはなんだかんだわかってきた。

時間をかけてそれを感じられるようになり、善しあしもある程度わかるようになった後の価値観の広がりは今まで聴いてきた音楽へのとらえ方も変化させるものです。このように、新しいジャンルを開拓していく事そのものにも、今までにない価値観を取り入れるという意味があると考えました。(プログレ界王拳みたいなこと言っててすみません。)

blog.livedoor.jp最近はデジタルゲームディアブロライクというジャンルに興味がありますが、なかなか大好きになれる作品が現れず、躊躇しています。

1-2自分の客観情報を洗う 

自分に向いているものの見つけ方として必要なことである。自分の客観的な情報がわかっていないと、決めたスタンスが後から揺らぎかねない。例えばまふまふみたいになるぞーと意気込んでも男子校出身で女子とのかかわりも薄い学生生活だったら、実際になるのは非常に困難が多く途中で挫折してしまうし高いところまで表現を上げていかないといけないと思います。コレウス自身は、高校生時代に両親の家系とか、自分の生い立ちとか、障害とか実家の家賃とか結構洗ったのですけど、実際のところどのくらいの社会階層であるのかとか、自分の社会的価値とかまだ洗い足りていないことも多く、この課題を進めることでより自分に合った価値観を形成することが出来ると考えます。いま一番この分野でやりたいことは自分の学習障害がどのような能力を削り、どのような能力が強くなっているのかを知っていくことです。

 

1-3同じことを言うことを怖がり過ぎない

コレウスの既存の価値観:『常に新しいことや今まで言ってなかったことに言及しないとつまらない人間になってしまうのではないか』 と、当然の真理:『価値観や文化が明確になるにはある程度は同じようなことを沢山言わないといけない』ということが対立して、価値観を定めてしまうことを忌避してしまう。ということの解決策としてあげてみました。 一つの価値観やスタンスで堂々とものを言えない人は、繰り返し堂々と言える人より面白くないという価値観を取り入れていきたいです。

カードゲーマー的に言うとシルバーバレット戦術にも基本戦略があって、バリエーションがあるだけでは、あまり強くないと言う事です。

1-4深いところでつながれる人に出会う 

物事のスタンスや捉え方がかなり近い人と関係を作ることが出来れば、その人の生まれややり口と自分とを比較することで自分の文化を相対的にかんがえることができるようになり、かなり簡単に価値観やスタンスを深めることが出来ると思われます。なので深いところでつながれる人に出会うことが課題にしてみました。

1-5宗教の理解を深める 

宗教には堅苦しいところもあるものの、その場で生活していくのに関してものすごく生きやすくなるような価値観が多数含まれています。そのような宗教が形成される条件や歴史について深めていければ、自分に向いた価値観も明確にしていくことが出来ると考えます。 例えば、キリスト教イスラーム教などの一神教が砂漠地帯や乾燥地域で流行ったのは、一神教の考え方と水資源の乏しい地域の相性がよかったからではないかというような説があります。これは身の回りの条件と、それに合った価値観の相関を表していると考えます。なので宗教について理解を深めれば、自分にあった価値観やスタンスを明確にしていく事ができるのではないかと考えました。

1-6 人の文化・価値観を相対化する

これは要するにポジショントークを考えるときと同様に、相手の立場を考えて人の話を聞くということなんですが、文化的な面を大事にしています。とくに、特定の文化を受容している人がどのような選り好みをするのかどうかということを観察します。文化が実際に人に投影されている部分を観察することで逆に文化や価値観そのものが見えてくるのです。たとえば、この人は地下アイドルが好きだという文化的スタンスをとっていて、かつこういう内容のものに、魅力を感じるんだ。とかあの人は言語や知能に障害があるという立場の人であって、あの児童向けアニメが好きなんだ。とかね。まぁでもキモ過ぎるし、差別的であるので実際に感じたことは書かないですよ。でも、人を見て得た感覚から自分の文化を作っていけるとコレウスは感じています。

次回は中目標

技術を高める

について解説していきます

2-1デジタルゲームを一本作る

2-2工作をして作品を作る

2-3講義を作る

2-4本を作ってビジュアルイメージを完成させる

2-5100曲つくる

2-6毎日400字執筆する

2-7心理学や障害科学語学を真面目に学ぶ・身に着ける

2-8時間をうまく使う